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2009年6月21日 (日)

新作'f-type'・日本へのこだわり

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FROSTの新モデル'f-type'がまもなく日本に入荷します。
現在、最終工程を終えたものから、
FROSTのオフィスに届いています。

この新作、4月のSLITでの発表から発送まで、
予想以上に時間がかかってしまいました。
ご予約していただいたお客様には、
この場をお借りしてお詫び申し上げます。

時間がかかったのには理由があります。

SLITで商品をチェックしたとき、
アジア系の顔に対して掛け心地の不具合がありました。
例えば、鼻にかかりにくかったり、
ツルが長すぎて、耳の後ろがだいぶ飛び出してしまったり…

私たちの顔は、欧米系の人たちに比べて、
顔幅は広く、奥行きが短い。
上から見たとき、
彼らは楕円、私たちは円に近いと言えるかもしれません。
そして鼻と目の構造の違いは、一目瞭然。
日本人の鼻が高い人でもメガネがかかりにくいのは、
鼻筋が細いためなので、
鼻当ての調整が非常に重要になってきます。

つい最近まで、日本の眼鏡屋さんが
欧米系のデザインフレームをなかなか取り扱えなかったのは、
こういった理由があるからでした。
最近では、メガネ店の技術の向上や様々なパーツの登場で、
このような問題もクリアできるお店が増えてきましたね。

ヨーロッパなどに行くと、
「みんなメガネがよく似合ってるなあ~」
と感心しますが、
それはずり落ちたメガネを掛けていないからだと思います。
顔の構造から既にメガネが落ちにくいのです。
パリの店頭にいた時、ほとんどのお客様が少しの調整でOKでした。
輸入フレームを取り扱う日本のお店の技術は、正直すごいと感じました。

さて、少々話がずれました。
SLITでFROSTは日本の注文品に関して、
鼻・ツルのサイズ変更をすることを約束してくれました。
帰国後、デザインを描き直し、
ステンレスを型抜きすることから始まりました。

それから二ヶ月。
彩色され、仕上がったフレームたちが
各小売店の皆さんに送られるために、
今まさに準備されていると思うと、
ドキドキしながらも、ちょっと感動します。

FROST夫妻が、
私たち日本人のために心を込めた商品たちが、
まもなくやってきます。

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